患者さんへの応対で反省したこと

ところで、
先日、患者さんへの応対を失敗したなあと思うことがありました。

患者さんへ応対の失敗

50代の女性、糖尿病の方で、HbA1c=6.7%でした。
HbA1cは糖尿病の通信簿のようなもので、だいたい目標は6.0〜6.5%。(ちなみに高齢者は7.0%)

なので、あとちょっとです。ほぼほぼいい感じです。

で、どんな食生活の取り組みをされているのか詳しく知りたくて、お尋ねしたのですが、あまり、お話ししてもらえませんでした。話は弾まず、「炭水化物を控えてます。ちゃんとやってます」と硬い表情のまま終わってしまいました。

反省

きっと、私から醸し出されていたものが、「糖質制限食の指導をしようモード全開」、だったじゃないかなあ。
糖質制限食の理解不足の患者さんが最近ずっと続いていたので、ついつい、そんなオーラを発していたんだと思う。

まずは、6.7%ということで、「いい数値ですね。食事も気をつけられてるんですね。あとちょっとですね。」
というように、努力されていることを認める言葉、褒める言葉を投げかけられたら、また違った会話になったかもしれない。
実際、すごく努力されているような方だったので、まずはそこを共有、というか共感できたらよかった。

初心にかえって、学び

「褒める言葉、認める言葉を忘れない」

患者さんとお話しするときには、常に「褒める言葉」「認める言葉」を意識して使うようにする。薬剤師はとかく足りないところを指摘することに一生懸命になってしまい、良いところ、今できているところを認める気持ちを忘れがちである。・・・・・

岡村祐聡著 「新・服薬ケア概論エッセンシャルズ」 服薬ケア実践のコツより

「患者応対技術」を学んだものの、反省すること多いです。

前回の記事はこちら。

この記事を書いた人

なおこ

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。

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