大徳寺の中の泉仙 大慈院店「鉄鉢(てっぱつ)料理」

仁和寺を拝観した後、大徳寺へ移動して、まずは予約してあった「泉仙大慈院店」へ。

泉仙(いずせん) 大慈院店

こちらのお店は京の老舗精進鉄鉢料理店です。肉類魚介類を使用せず、湯葉や胡麻豆腐などなど、穀物、豆類、野菜などを使い、四季をおりおりの味覚を赤くて丸い鉢に盛り込んであります。

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↑大徳寺の外にも泉仙はありますが、境内の方のお店です。
ナビでは何故か裏口を案内するので、ぐるっと回る羽目になりました。


↑お店入り口へのエントランスがとても京らしくて素敵な雰囲気です。


↑なんと最初に甘味どころが!!わらび餅とお抹茶♡

↑右は甘露梅の天ぷら

 

↑湯葉と胡麻豆腐


↑食べ終わって、赤い丸い鉢を重ねるとこのように〜

今、気づきましたが、鉢が1つ足りません!7つあるはずなのに!一品写真を撮り忘れてます!ごめんなさい。

 

↑あんこ入り湯葉とゴマプリン

お腹いっぱいになりました!
お肉類はないもののとてもおいしく楽しめました。
お店の入り口も気持ちが盛り上がりますね。

ただ・・・、糖質制限的にはうーーーん・・・でした(><)

味付けが全般に甘いです。糖質高めなメニューが多いですね。カロリーが低めでお肉のない寂しさをカバーするには糖質が多めになるのかなあと思います。
日本料理の煮物は、けっこう砂糖使いますよね。
我が家では、煮物に砂糖は使わないけど十分美味しいですー。

ベジタリアンの方、京都観光旅行で、京都ならではの雰囲気と伝統料理を味わいたい方には、おすすめです!

鉄鉢(てっぱつ)料理とは

鉄鉢とは、僧が食物を得るために用いた鉄製のまるい鉢のこと。器は食べ終わると一部の陶器の器以外は全て重ねることができ、蓋をかぶすと一まとめできて機能的で日本的な美を表す。鉄鉢は、遠くインドにはじまり、日本には奈良時代に伝わり、托鉢の僧が用いたと言われる。鉄鉢料理は、この鉄鉢を形どった器(木材で漆塗り)に、四季折々の味覚を盛り込み、禅のこころと、京料理の伝統を現代に生かした精進料理と言える。大徳寺の泉仙が有名。
旅ぐるなび」より

この記事を書いた人

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。