大徳寺〜千利休の庭がある黄梅院〜

泉仙で食事がすんで、大徳寺の中を拝観して回りました。
大徳寺の境内には20ほどの建物があります。

「大徳寺」は、臨済宗大徳寺派の大本山。創建は、正和4年(1315)。大燈国師が、紫野の地に庵を建立し、「大徳」と命名したことに由来します。
天正10年(1582)に豊臣秀吉が、信長の葬儀を盛大に挙行し、その菩提寺として「総見院」を建立、以後、武将による塔頭(たっちゅう)の建立が相次ぎます。細川家とゆかりが深い「高桐院」、小堀遠州が建立した「孤蓬庵」、一休宗純の塔頭の「真珠庵」など、歴史の教科書に登場する武将ゆかりの塔頭が、なんと20以上も広大な敷地の中にあるのです。千利休が帰依した寺院は、茶道とのかかわりも深く、各塔頭には、趣ある茶室、そしてお庭があり、訪れる人の絶えない寺院です。

「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」より

塔頭(たっちゅう)とは、禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院。

wikipediaより

瑞峯院(ずいほういん)

ここ瑞峯院は常に公開されている塔頭の一つです。

↑独坐庭

 

黄梅院

とても素敵な禅寺で、今日は大徳寺に来た甲斐がありました。

通常は非公開の塔頭ですが、3/24〜5/27まで(5/26除く)特別公開中です。

 


↑前庭

 

残念ながら、境内は前庭以外撮影禁止でした。

千利休さんが62歳の時に作られた枯山水の庭「直中庵」(じきちゅうてい)がありました。凛としたちょっとスタイリッシュな感じもあり、とても気に入りました。
利休鼠(りきゅうねず)と言われる濃い鼠色の襖の茶室もありました。
ボランティアの方がとてもいい感じで説明をしてくださっていました。特に心に残ったのが、「自休」と書かれた額がかかっていたのですが、大徳寺開山の大燈国師の遺墨だそうです。

「自休」とは、自ら(おのずから)立ち止まってじっくりと物事に対していくことの大切さを言っていて、千利休さんや一休さんの名前の「休」はこの言葉からつけたものだそうです。

この新緑の季節と紅葉の季節が、特に美しいので、ぜひ秋の公開の時もいらしてくださいとおっしゃっていました。

このお寺にはぜひ、また訪れたいと思いました。

 

この記事を書いた人

なおこ

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。