「FreeStyleリブレ」自動血糖値測定器を使ってみました。

2018年。皆様、あけましておめでとうございます。
今年も、糖質制限についての情報をもっともっと発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

「FreeStyleリブレ」自動血糖値測定器

リブレは、糖尿病患者さんが、血糖値を測る装置です。
インスリンなどを使っている患者さんは保険適応されるのですが、自費で購入もできるので、血糖値管理、食生活の改善のために買ってみました。
これの優れている点は、丸い直径3cmくらいのコインのようなものを腕に貼り付けるだけで、14日間の血糖値の15分ごとの推移を知ることができることです。

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「あまくない砂糖の話」をもう見ましたか?〜軽妙な娯楽映画のような仕上がりで、内容は重大です〜

「あまくない砂糖の話」はオーストラリアの俳優デイモン・ガモーさんが作った記録映画です。
まだ見てない方も、ネタバレというほどではないので安心して以下を読んで見てください。

お勉強モードの映画なのかなと、糖質制限食実践者の私も実はちょっと重い気持ちで見始めたのですが・・・笑。自ら人体実験をした彼自身も素敵な人だったし、奥さんもとっても魅力的。軽快な映像で、ユーモアあるナレーションもあり、内容に反して、楽しんで見れました!

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スポーツと糖質制限〜パフォーマンスがいい糖質制限食!!終わった後も元気!〜

先日、瀬戸内しまなみ・ゆめしま海道サイクリング大会2017に参加して来ました!

尾道60kmコース。
こんな時、糖質制限実践中の私たちはどうすればいいのか?
何せ、こんな大会に出るのは初めて。
ふだんスポーツはほとんどしてない。
やっぱり、こんな日は糖質を摂るべき?
エイドステーションに用意されているという、差し入れのおやつや飲み物を楽しみたくもあり、でもかなり高糖質なものがメインらしい・・・

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のりバター&バターコーヒー〜糖質制限おやつ〜

とーっても簡単おやつで、失礼します^^

のりバター

三島学先生に教えていただいた、のりバター♡

バターを約10gずつに切って冷凍しておいて、それをそのままのりに挟んでパクリ!

美味しいです!小学生の子供たちだけでなく大人も嬉しい。

腹持ちいいです。満足感が高いです。

夫の大のお気に入りおやつです。

糖尿病患者の味方!救い!だそうです。

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ある糖尿病患者の検査結果〜糖質制限中!〜

糖質制限で薬なし生活継続中

ある糖尿病患者さんは、 10/28に久しぶりに病院を受診しました。
受診予約をしたことをすっかり2回も失念してしまい、やっと受診できたのは5ヶ月ぶりです。

毎日、仕事が遅くまでなので、夕飯はいつも10時前後。
そして、毎週2〜3日は出張で外食です。
外食中も糖質制限を心がけているそうですが・・・

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うつの原因にもなる血糖値スパイク2

前回の患者さんの場合は、本来あるべき血糖値の変動でない状態で、「機能性低血糖症」と呼びます。

そして今回ご紹介するような「無反応性低血糖症」と呼ばれるタイプの方もいます。

↑上のグラフのように、糖質を摂取しても本来あるべき血糖値の上昇がなく、常にだるく疲労感を訴え、抑うつ症状を伴う患者さんです。

グラフは、前回と同じく「75gOGTT検査」といって、75gのブドウ糖を飲んで、その後の血糖値の推移を図るものです。

次に

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↑このグラフのような人を乱高下型と呼んでいますが、糖質摂取による血糖値の上昇がきっかけとなり、その後血糖値の乱高下を繰り返すタイプの患者さんです。動悸や頭痛、イライラなどが繰り返し起こることが多いです。

このような人たちは、上手に糖質制限食を導入することによって、うつ病やパニック障害と診断されていた症状が改善できる可能性があります。

必ずしも、血糖値スパイクが原因ではない人もいらっしゃるかもしれませんが、上記のような検査を特別にしなくても、まずは気軽に糖質制限食を実践してみてはいかがでしょうか。
薬がどんどん減らせて、不要になってしまえば、しめたものですし、そうならなくても、将来的な糖尿病のリスクが減り、健康的なダイエットができるのですから!

参照:溝口徹先生の「栄養学」(ファーネットマガジンISSUE/13 AUTUMN 2017)
写真も記事からお借りしました。

うつに関して関連記事はこちら。

「うつ」と鉄欠乏と高血糖1〜奥平智之先生〜

うつの原因にもなる血糖値スパイク1

血糖値スパイク(食後高血糖)と うつ

血糖値スパイク(食後高血糖)はうつなどの精神症状にも関係することがわかってきています。

上の写真のグラフは30代の女性の患者さん。
BMI=21で、糖尿病を指摘されたことはありません。
急激に起こる動悸やめまい、不安などのために「パニック障害」の診断でお薬による治療を受けていました。

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普通の人も糖質制限をしたほうがいいワケは?〜食後高血糖が問題〜

(グラフは、京都高雄倶楽部からお借りしました)

私たちは糖質の含まれた食品を食べると、それがブドウ糖に分解されて吸収されて、血液の中のブドウ糖が増えます。
その血液中のブドウ糖の値が、血糖値と呼ばれます。

その血糖値が180mg /dlを超えると血管が傷つき、動脈硬化を引き起こし、心臓病や脳卒中につながる危険があると言われています。このことはすでに医学研究で確認されています。
が、実は140mg/dlを超えてもすでに良くないというエビデンス(医学的根拠)もあります。

上のグラフで、左側は白ご飯を食べた場合の血糖値の変化です。食べた1時間後に血糖値のピーク(165くらい)がありますが、これを食後高血糖(血糖値スパイク)と言います。この血糖値スパイクが、血管を傷つけ、動脈硬化につながると、現在たいへん注目されてきているのです。

たとえば、白ご飯(150g)を1杯食べると約55gの糖質を含むので、
普通の人だと糖質1gで血糖値が1mg上昇するため、ご飯1杯で55mg上昇します。(2型糖尿病の人は糖質1gで血糖が3mg上昇)
元々の空腹時の血糖値が90mgだった人は、ご飯1杯で55+90=145mgになります。すでに、140を超えてますね。

しかし実際は、白ご飯の他にもおかずを食べるので、おかずに含まれる糖質(芋類や砂糖その他)を考えると、普通の糖尿病でない人も140mgは簡単に、180でさえ超えている可能性は高いです。
食事や間食のたびにこのように血糖値が180mgを超えていると、糖尿病のリスクは上がり、様々な生活習慣病を起こす可能性が大きいのです。

それが普通の人も糖質制限をした方が良い理由です。

最近、「まず野菜を食べてから、最後の方で炭水化物を食べましょう」ってよく言われてますね。
これは、いきなり空腹時に白ご飯を食べるより、他のおかずを食べた後に白ご飯を食べた方が、食物繊維などの働きで糖の吸収が緩やかになり、この血糖値スパイクが多少でも小さくなるからです。血管のダメージを防ぎ、動脈硬化を遠ざけますよ。

ちなみに、右のグラフは焼肉を食べた時ですが、焼肉にはほとんど糖質はないのでこのように血糖値は上がりません。
血糖値スパイクが起こりません。

参照:「江部康二の糖質制限革命

過去の関連記事はこちら。

糖質制限食ってどんな食事?

今話題の糖質制限食のたくさんの効用知ってますか?〜

インスリン分泌を減らすと、ダイエットできる!→だから糖質制限!

インスリンとは?

○インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンである。

○実は、インスリンは、血糖を脂肪細胞に取り込ませて中性脂肪として蓄える「肥満ホルモン」である!
糖質摂取→血糖値上昇→インスリン大量分泌→余剰血糖が中性脂肪になる

○過剰のインスリンは活性酸素を発生させる

○インスリンはがんを増殖させ、老化を促進し、酸化ストレスを増加させる

つまり

インスリンは人体に絶対に必要なホルモンであるが、血糖コントロールできている限り、少なければ少ないほど、体に優しい。

2017/9/23江部康二先生の「糖質制限食のあゆみ」より

糖質制限食を実践すると・・・

 

糖質制限をする→血糖値があまり上がらない→インスリン分泌が減る

この「インスリン分泌が減る」ことによってたくさんの効果が期待できる!!

特に脂肪合成が抑えられることでダイエットにつながる!

痩せるためには、「脂質」ではなく、「糖質」を制限しましょう。

次回は、「普通の人も糖質制限したほうがいいワケは?」です。

関連記事はこちら。

子供の食事栄養(糖質制限食)〜三島 学塾長〜

なぜ、糖質制限が必要なのか?

糖尿病の人にとっては

糖質」は血糖を上げる唯一の栄養素。

できるだけその糖質の摂取を低く抑えることで、食後高血糖(血糖スパイク)を防ぎ、血糖値を下げることができる。

食後高血糖(血糖スパイク)があるほど、血管が傷つき、動脈硬化、合併症へと進展するので、食後高血糖がなくなればそれを阻止することができる。

だから、合併症(透析、足の切断、失明、心疾患など)を予防することができる。

糖尿病じゃない人にとっても

糖質の摂取を制限すると、血糖値が上がらないので、インスリンの分泌量が減ります。
インスリンは血糖値を下げるための大切なホルモンですが・・、別名肥満ホルモンです。インスリンが減ると脂肪蓄積が抑制されてダイエットにつながります。実は、肥満の原因は脂肪ではなく、糖質です!【ダイエット効果】

糖質の摂取を制限して血液中にブドウ糖がなくなると、私たちの体は中性脂肪を分解してケトン体を作り出し、それをエネルギーにします。(だから痩せるのです!)今、このケトン体を利用することが、がんの予防や治療、精神疾患の治療になる食事法として試されています。【がんの予防・治療効果】【精神疾患、うつなどの治療効果】

次回は「インスリン分泌を減らすとダイエットできる」です。

関連記事、こちらもどうぞ。

今話題の糖質制限食のたくさんの効用知ってますか?〜

話題の糖質制限でダイエット成功記録!!〜息子編〜