颯香亭(ソウカテイ)〜福岡の知る人ぞ知るフレンチ名店

福岡東区香椎にあり、香椎駅から車で10分の住宅街にあります。友人に連れて行ってもらったのですが、その立地条件の悪さにもかかわらず、美味しいものを食べたいなら、一度は行かないとと言われる名店だそうです。その日に届いた素材で、その日のお客様だけに創作されるお料理。一期一会ですね。
なんと実家からすぐ近くでした。

ワクワクしながら、伺いました。
まず、盛り付けや器とともに芸術品のような美しさで、目で楽しみ、同じ食材の調理法の違いで食感の違いを舌で楽しみ、本当に、味わい深いというのか、美味しくて、楽しくて感動してしまいました。
センスもさることながら、どれだけ研究されているのだろうと思いました。完成度が高い。
また是非お伺いしたいです。
今日はミニコースのお魚。

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颯香亭(ソウカテイ)

↑ご自宅兼お店。和風なおうちでありながら、フランス料理の似合うハイソなたたずまいでした。
とても気さくなご夫婦でされています。笑顔が素敵な奥様でした。

真ん中は、栗とチーズのタルト、エルダーフラワーの炭酸水。
最初に届いたお手拭きは、レモングラスの香りがしました。ほっ。

↑右は、とよみつひめ(イチヂク)と生ハム、カシス漬けオクラ、フェンネル。

↑パプリカを味付け、調理法を変えて、いろんな食感を楽しむお料理。上の方は、赤のパプリカ、底の方には、黄色いパプリカのソースが。

↑かぼちゃをやはり調理法を変えて、いろんな食感が楽しめます。
トッピングは左から、からすみのパウダー、ピスタチオ、オリーブ。

↑なすと貝。黒いものはナスの皮と炭

↑お魚の名前を忘れました。おかわかめとムカゴ。

↑チョコとブルーベリー。なかなか合います!
チョコも、瞬間冷凍したものやいろんな食感を楽しめるように工夫。

全て、奥様が素材の産地なども紹介してくださいます。
例えば、確かパプリカは佐賀伊万里の中村さんのパプリカ。
素材へのこだわりが感じられました。
私の言葉が足りず、一つ一つうまく表現できなくて残念。

今日は、友人もずっと行ってみたいと思いながらまだ来れてなかったお店だそうで、二人で行ってきました。いい思い出ができました。

ありがとう!

この記事を書いた人

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。