ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男〜「京都シネマ」にて〜

初めて「京都シネマ」で映画を見てきました。

ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男

映画というか、パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督として、大抜擢されたバンジャマン・ミルピエを追ったドキュメンタリーでした。芸術監督として挑んだ新作「Clear, Loud, Bright, Forward」完成までの40日間の記録です。

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なんか、素敵そうと、あまり調べずに見に行ったのですが、バンジャマンを始め、登場人物が皆かっこよく、映像もとても素敵で、最初、映画?ドキュメンタリー?どっち?と思いつつ見ていました。

ダンサーたちの動きがうっとりするほどしなやかで素敵で、見入ってしまい、全身で異世界に浸れました♪
ドキュメンタリーということで、彼の発言から、パリ・オペラ座の歴史と伝統への反発・不満が垣間見え、バレエ団には階級があることもわかりました。
バンジャマンは、映画「ブラック・スワン」の振付師で、ナタリー・ポートマンの夫としても知られる人だそうです。彼はわずか1年半で芸術監督を辞任しています。何があったのかは、ドキュメンタリーではわかりませんでした。

豆知識
パリ・オペラ座バレエは、ルイ14世によって創設された世界最古の由緒あるバレエ団。
階級制
エトワール・・・プリンシパルの中でも特に花形ダンサー
プリンシパル・・・バレエ団のトップの階級にいるダンサーのこと。
ソリスト(シュジェ)・・・準主役級のダンサー、1人〜2、3人で踊るダンサー
コール・ド・バレエ・・・それ以外のダンサー

京都シネマ

京都のど真ん中の四条烏丸駅のそばのCOCONビル3階にあります。
3つのスクリーンがある小さな映画館で、主に単館系映画を上映しているので、ここでないとみられない作品も数多いようです。確かにあまり知らない映画がいっぱい予定されてました。
会員になると、安く見れるみたいです。(1000円)会員募集は毎年11月1日~翌1月31日
会費4000円だから、年間5回以上通うと元が取れますね。

この記事を書いた人

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。