イタリア🇮🇹ローマ旅行記6〜バチカン美術館〜

わくわくローマ旅行記♪ローマ3日目は、バチカン美術館へ!

前回の記事はこちら。

バチカン美術館

今日はいよいよ、バチカン美術館へ行きます!
予約のチケットを前もって日本で購入済みです。

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手数料が別途かかりますが、並ばずに入れます。60日前からネットで購入できますよ。
1月はオフシーズンなので、直接でもいいかもしれないけど、”時は金なり”。予約がオススメです。

1枚17ユーロ オンライン予約手数料4ユーロ 合計21ユーロです。
1枚16ユーロだったのですが、ちょうどこの1月から1ユーロ値上がりしたみたいです。

<バチカン美術館チケット>
・バチカン美術館入場券
・バチカン美術館入場券 + ランチ付き
・バチカン美術館入場券 + 中庭での朝食付き
・バチカン美術館入場券 + ガイドツアー
・バチカン美術館入場券 + カステル・ガンドルフォ(Castel Gandolfo)
などがあります。

いろんな組み合わせのチケットがありましたが、私たちは入場券のみで! オーディオガイドも使いませんでした。

予約サイトは英語なので、自力ではちょっと無理でした〜。
たくさんの方が予約方法をネットで紹介しています。とても助かりました!
例えばこちら、おススメです。
「バチカン美術館に並ばず入場!オンラインチケット予約購入方法」

*追記(2019/8/20)
日本語で簡単に購入できるサイトがありました!!
旅行会社Voyagin(楽天グループ会社)「当日でも現地ですぐ発行できる!」

ホテルから地下鉄で5駅乗って、Ottavianoで下車。
そこから17分くらい歩きました。

↑バチカン市国!ドキドキわくわく♪
バチカン市国って、国全体が”世界遺産”なんですね。

↑ちょっと天気が悪くて、雨が降ったあとが・・・
左の壁は、バチカン市国の城壁です。

バチカン市国には、なんのチエックもなく、普通に入国できます!

↑着きました!美術館入り口。

ちなみに、この写真は美術館を出てきた時に撮った写真です。人が並んでますが、たぶん私たちは予約していたので、この列には並ばずに横をすり抜けて行ったはず。すんなり通った記憶しかないので^^。

↑自宅でプリントアウトして持ってきたバウチャーをチケットに交換。

↑奥に見えるのは、サン・ピエトロ大聖堂。

↑「キリストの変容」 ラファエロ作

上下構成の作品で、上部はキリストが神の子であると告げられ3人の弟子がひれ伏す場面です。
下部は、悪魔に取り憑かれた少年に奇跡を起こす場面が描かれています。

引用は以下も全て「マイたび@イタリア旅行ガイド」さんから、引用させていただきました。

↑「フォリーニョの聖母」 ラファエロ作

左隣には、雲に乗る聖母子と洗礼者ヨハネらが描かれた「フォリーニョの聖母」があります。
貴族のシジスモンド・デ・コンティという人物が、火の玉(おそらく隕石)に襲われても無事だった奇跡を神に感謝するため、ラファエロに制作を依頼した作品

↑「聖ヒエロニムス」 レオナルド・ダ・ヴィンチ作

荒野での苦行に耐えるヒエロニムスと、足元には彼を見守るライオンが描かれています。
苦行に耐える表情と痩せ細った体が、リアルすぎて怖いですよね(^^;)
顔や胸のあたりは出来上がっているのですが、その他の部分は未完成の作品になります。


↑大きな松ぼっくり。以前は噴水として使われていたそう。
『松ぼっくり』の装飾は、古代ローマで豊穣や繁栄を表すシンボルだったらしい。なるほど。

↑「ピーニャの中庭」にある、オブジェ「球体のある球体(Sfera con sfera)」

直径が4mあるそうで、イタリア生まれのアルナルド・ポモドーロ(Arnaldo POMODORO)の作品。
1990年にヴァチカン美術館のために制作されたそうです。

↑「地図のギャラリー」

天井の豪華絢爛な絵画と彫刻に圧倒されました。両壁は、地図がずらり。

イタリア各地と教会領地の地図40点が、両壁にずらりと描かれています。
これは16世紀に教皇グレゴリウス13世が、120メートルもの壁面に描かせたフレスコ画です。

↑地図のギャラリー出口にあるバチカンの紋章とレリーフ

↑「アテネの学堂」

聖体の論議の向かいにあるのが、ラファエロの最高傑作といわれる「アテネの学堂」です。
50人以上の古代ギリシャの賢人が集まり、議論しあう様子が表現されています。
登場人物については諸説ありますが、中央左の赤い服を着た人物はレオナルド・ダ・ヴィンチがモデルの哲学者プラトン、右隣の青い服が弟子のアリストテレスです。中央下段で頬杖をついている人物はミケランジェロがモデルのヘラクレイトスと言われています。

↑いよいよ、最後のシスティーナ礼拝堂へ。
ここに「最後の審判」があるのですが、ここだけは写真撮影禁止でした。

ミケランジェロの最高傑作「最後の審判」がある、あまりにも有名な礼拝堂です。
教皇シクストゥス4世によって建てられ、現在はローマ教皇を選出する会議の場としても利用されています。※礼拝堂内部は全面撮影禁止ですので、注意してください!

↑美術館も終わり、出口へ向かいます。

なんと!この階段を降りて、出口に向かったのですが、これは上りと下りが1つの階段のように見える、魔訶不思議な階段、”二重らせん階段”だったらしい。
気づかなかったー!!一つの階段と信じてました。
これから行く方は、ぜひ確かめてみてください!!


ちなみに、バチカン美術館って、約25個の美術館・博物館が一緒になった美術館なんですね。なので、いろんなテーマ、いろんな年代のものがありました。
私たちは、出てきたら、14時。10時スタートだったので4時間くらいかけて、回ったんですね。

お腹が空いたーー!


↑バチカン美術館の前の道路で。


さあ、どこでランチしようか?ノープランです。

googlemapを調べても歩いて行けるところにあまり良さそうなレストランがない!
たくさん道沿いにカフェのようなところはあるけれど、なんか怪しげ、美味しいのかな、どうしようと言いつつ歩いていて・・・・。
ついに、あまりにお腹がすいて、愛想よく呼び込まれて、あるカフェに適当に入ってみた!

うん、お味はまあまあ^^♡
ただ・・・お勘定のレシートの値段を見てびっくり。約80ユーロ!
ええ!?昨日のディナーより高い!
ああ、確かにメニューからじゃなく、ガラス内に並ぶこれらのパニーニから選びました。そこに値段は書いてなかった!
ああ、お腹がすきすぎてるのは危険。
しかも、「チップが少なすぎる、5ユーロ欲しい」と要求されました!
これ、ぼったくり?普通?
事態がよくわからなかったけど、ぼったくりされた気分の私たちは、そのまま出てきました〜^^;

チップって義務じゃないから、いいのでは?
だって、そんな気分ではなかったので。
もし、私たちの「物知らず」だったらごめんなさーい。

というわけで、いろいろありますが、
これもいい経験でした。

「これからは、観光地そばの観光客目当てのお店は、やめようね」、と学習しました。

つづく

*最初の記事はこちら。

この記事を書いた人

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。