6/1・2に平安神宮で「 京都薪能 ― 悲劇の英雄 義経の生涯」が開催され、行ってきました。
日本古来からの伝統文化である「能」を、きちんと見るのは初めてでした。
毎年、6/1・2に開催されているようで、この度、京都市の“京都をつなぐ無形文化遺産”制度の選定を受けて、めでたく“京の年中行事”となったそうです。
薪能(たきぎのう)とは
薪能(たきぎのう)は、主として夏場の夜間、能楽堂、もしくは野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で特に選ばれた演目を演じる能楽。「薪の宴の能」の意。起源は平安時代中期にまで遡り、奈良の興福寺で催されたものが最初だという。by wikipedia
公開レクチャー「能の世界へようこそ」
京都薪能出演者による公開レクチャーが、前もって14時から行われました。
基礎知識が得られて、能と狂言の世界をより楽しめてとても良かったです。
・能と狂言の違い
・五人囃子(謳い、横笛、こづづみ、おおづつみ、太鼓)
・シテ方、シテ、シテヅレ、ワキ方、ワキ、ワキヅレ・・・(何となく理解^^;)
第69回 京都薪能 ― 悲劇の英雄 義経の生涯
今日の演目は
観世流能 「鞍馬天狗」
金剛流能 「祇 王」
観世流能 「正尊」
↑平安神宮にて、18時始まります。もう直ぐです。写真撮影はできません。
海外の方も多かったです。
私たちの後ろにも同じくらいの観客がいました。
↑昨年から導入されて好評だった「ナビ狂言」。
各「能」の前に2人の狂言方が舞台に登場して、狂言仕立てで曲目を面白おかしく案内してくれました!わかりやすかったです。
夜になって、薪が焚かれています。
写真にはうまく写っていませんが、幻想的な雰囲気です。
きて良かった。
前売り券は4000円。ローソンで購入できます。
次は歌舞伎も見てみたい。