実はこんなケースは決して少なくありません。
(・・というのは前の記事でこんなことがありました。)
お薬手帳はみなさん、作ってもらわれていますか?
そして、しっかり利用されてますか?
そもそも「お薬手帳」って何か?
手のひらサイズの手帳で、自分が使っている薬の名前・量・日数・使用法を記録しておくための手帳です。今まで飲んできた薬が分かりますし、他にも副作用が出た記録、アレルギーの記録、過去にかかった病気の記録などもできます。
調剤薬局で作ってもらえます。
(お手帳自体は無料なんですが、3割負担の方は「管理指導料」としてお薬手帳を持っていると130円、持ってなければ110円の負担金が発生します)
※注:2016/4から制度が変わり、お薬手帳を持参すると3割負担の方は40円、安くなります。
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いくつかの病院にかかる時には、
患者さんはこの「お薬手帳」か、(薬のしおりでも良いです。)今飲んでる薬についての情報を、自分から積極的に医師に知らせましょう。
ただ、今回は見せたにもかかわらず、きちんと把握してもらえなかったケースでした。「あれ?見てくれたかな」と心配なときは口頭でも「他に血圧の薬いくつか飲んでるんですよね〜」なんて、さりげなく言ってみましょう。
自分のことは自分で守らなければ!!(^^)
あと、最初に病院にかかった時に一度見せたからと、そのあと見せない方も多いですが、カルテによっては、最初のころの記事が確認しにくいカルテもあります。医師も忙しいので確認できないことも多いです。毎回見せるくらいでもいいし、特に薬が変更されたり追加される時には、さっと出して見せてくださいね。
また、同じ病院内だから大丈夫だろうと、違う診療科を受ける時に、つい見せない方も多いですが、医師も忙しいので確認をうっかりすることも多いです。同じ病院内でも必ずお薬手帳を見てもらいましょう。
次回、まとめます!
つづく〜