「定年夫婦のトリセツ」&「夫のトリセツ」黒川伊保子著〜どの年代のカップルにもオススメ〜

この2冊は、夫が購入してきたものです。理由は「妻のトリセツ」を読んで、とても良かったからだそうです。

男脳、女脳がいかに違うかについては、10年以上前にベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」を読んだ時もなるほどーと納得しましたが、その日本版という感じ。著者の黒川伊保子さんは私より少し年上で、まさに現在、定年夫婦になりたてほやほやの方です。なので、年代、状況も近くて描写がとてもわかりやすい。この年代の日本人カップルをよくわかっている。読んでいて「あるある〜」の連続で、笑ってしまいます。

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「話を聞かない男、地図が読めない女」でなんとなくわかっていたつもりだったけど、今回あらためて、つくづくと女脳と男脳は本当に違うんだなと納得しました。信じられないくらい違う(まだ、ちょっと半信半疑、でも本当らしい)のだけど、脳科学研究とAI開発をされている黒川さんは、男性をとても温かい眼差しで見ていて(あくまでも、脳のつくりが違うせいだと)、いたくうなづいている夫を見ると、やはりそうなんですね。

パートナーが、典型的な男脳、典型的な女脳な人はもちろんのこと、そうでないかもしれなくても、若い人も高齢カップルも、みんな一度は読んでみたらいいんじゃないかなあと思いました。地球上は男と女とほぼ半分半分だから、人と理解し合うためにも。子育てにも役にたちそう。
夫は、息子と娘婿に「妻のトリセツ」をプレゼントしようと思っているみたいですよ。

「定年夫婦のトリセツ」は、特に人生100年とすると、後半の40年をパートナーと楽しく過ごしたい人に是非おすすめです。
アドバイスが、とても具体的^^

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この記事を書いた人

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。