第6講座は6年ぶり、2回目の受講でしたが、感動で心がジーンとしています。概論シリーズは、プロの薬剤師としての基本がたくさんつまってます。
満足感120%!できていないところの再確認がたくさんでした。あらためて、薬剤師を続ける限り定期的に受け続けたいと思いました。
特に「服薬ケアを広める」「4服薬ケアの心」は、転職が続いている私の立場にはとても心の支えになります。
鹿児島で病院薬剤師に転職した時もここを読み返して、心の支えに頑張れたことをあらためて思い出しました。
服薬ケア概論第6講座(主な目次)
1 服薬ケア倫理第7条〜15条
2 服薬ケア実践のために(1)
1患者応対成功のために
2薬歴は薬剤師の医療記録である
3薬剤師業務について考える
4薬剤師としての在り方
3 服薬ケア実践のために(2)
1質的向上への取り組み
2好学的な雰囲気を作る
3服薬ケアを学ぶあなたへ
4服薬ケアを広める
5人材育成の要〜マネージャーの心得
4 服薬ケアの心
明日からの仕事で、あらためて意識しながら実践しようと思ったこと。
・患者さんの利益を最優先にできているか。
真の意味で患者さんのためにの念いが貫かれているか点検を怠らない。自分たちの都合を押し付けていないか。
・ありきたりの指導ではなく、目の前の患者さんに何をするのが最善であるか?相手を本当に理解できた時に、最善がわかる。世間一般の最善をそのまま押し付けていないか。
・もし、患者さんに感謝してもらっても、当たり前と思わない。
受け取ってくださったことを感謝。
・お渡しする時に、名前を名乗る。(最近していませんでした)
・薬歴は薬剤師の医療記録。
1どんな判断に元に
2何をしたのか
3その判断根拠のデータ
・薬歴:後から調べた内容などを、SOAPの中に混ぜ込まない。別に記載する工夫必要。
・薬歴:医療記録として、その患者さんを知らない人、例えば裁判官が見てもよくわかる記録にする。
・患者さんを待たせないことが全てではない。待ってでもあなたから薬をもらいたいと思ってもらえる薬剤師になる。
現場では、薬局の方針もあり、いろんな考えの薬剤師がいて、自由にできるわけではないのが難しいところですが、心の何処かにこれらのことを置きながら、やっていきたい。解説がないとちょっとわかりにくいかもしれませんが、すみません。上記は自分の覚書で、講義の内容は濃すぎて、とても書ききれません。
服薬ケア概論は、6つありますが、受講することで薬剤師人生が変わります。
薬剤師の仕事がとてもやりがいのあるものになります。
服薬ケアがあたりまえの世の中になると、日本の医療が変わると思います^^
服薬ケアがあたりまえに世の中にするがミッションの一つです^^