先日、瀬戸内しまなみ・ゆめしま海道サイクリング大会2017に参加して来ました!
尾道60kmコース。
こんな時、糖質制限実践中の私たちはどうすればいいのか?
何せ、こんな大会に出るのは初めて。
ふだんスポーツはほとんどしてない。
やっぱり、こんな日は糖質を摂るべき?
エイドステーションに用意されているという、差し入れのおやつや飲み物を楽しみたくもあり、でもかなり高糖質なものがメインらしい・・・
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スポーツと糖質制限
そんな時、ブログ仲間から、「マラソン大会に出るんだけど、ランナーなら誰もがやるカーボローディング、やった方がいいのか迷ってる」と相談を受けました。最近、糖質制限実践中の方です。
「カーボローディング」って初めて聞きました^^;
カーボローディング(グリコーゲンローディング)は、スポーツ選手やアスリートがよく行う食事法のひとつで、1.5~2時間以上続く競技(試合)で必要なエネルギーを体内に蓄えるための食事法。大会(試合)の約1週間前から運動量を減らしてグリコーゲンの消費を抑えつつ、3日前から大量の炭水化物を摂取して、グリコーゲンを体内に蓄える方法が推奨されている
そこで、スポーツと糖質制限食について調べてみました!
ドクター江部の糖尿病徒然日記
糖尿病医であり、糖質制限食の日本での第一人者の一人である江部康二先生のブログに貴重な情報がありました。
「ドクター江部の糖尿病徒然日記」より
●「アスリートと糖質制限食」
ポーランドでのサイクリストの研究報告が載ってます。
●『「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」(清水泰行著)刊行!』
市民マラソンや今回のようなサイクリング大会のような低〜中強度のスポーツでは、糖質制限食こそが力を発揮できる。ただ、100m走のような高強度のスポーツにはあまり向いていないようで、普通食の方が優位。
著書の清水さんは整形外科医です。趣味でマラソン大会に出場する中、最初の頃は、普通にカーボローディングをしてマラソン大会に参加。5回目以降はカーボローディングはやめてスーパー糖質制限で参加された経験を書かれています。糖質制限食で臨んだ大会では、次々に記録をぬり変えて快進撃のようです。
「運動するときスポーツドリンクを飲んではいけない」から抜粋
・走った後の疲れや筋肉痛が少ない
・カーボローディングは危険
「スポーツには糖質が必須」という考えは古い!
・スポーツドリンクは毒
・疲れとケガ知らずの体になる!最大限のパフォーマンスを手に入れる「糖質制限」食事術
・スポーツの時のドリンクには「少量の塩を溶かしただけの水分を補給する」
(500mlの水に4gの塩)または、経口補水液「OSー1」(オーエスワン)。
・完全なケトン体質になるまでには3〜4週間かかる。
そのほか、糖質制限食の実践についても詳しく書かれています。
というわけで、今回は、自信を持って糖質制限でいってみよう!ということになりました。
今回の大会での私たちの食事
当日の朝食:
前の晩にコンビニで調達した
「ほぐしサラダチキン」
「温泉卵」
「グリーンサラダ」
「カップワカメ味噌汁」(一番糖質少なめだった)
「バナナ」
「チーズ」
・ほぐしサラダチキンを「グリーンサラダ」に入れるとボリュームのあるサラダが出来上がり。
・「カップワカメ味噌汁」に「温泉卵」と「ほぐしサラダチキン」の残りを入れると、とってもボリューミーな美味しいスープになりました!寒い日だったので、あったかいスープは嬉しいです。(写真撮り忘れ!)
飲み物:
「OSー1」(オーエスワン)とミネラルウォーターを1本ずつ自転車にセットしたり、リュックに入れて、交互に飲みました。
エイドステーションで:
もちろん、糖質の高いものには手を出さず、いりこやミカンなどいただき、持参したナッツを食べました。美味しいお弁当が出ましたが、ご飯以外をありがたくいただきました。(ご飯残してごめんなさい)
結果
前の記事でも書いたように、元気に無事完走できました。
9:00スタート→14:20ゴール
初めてクロスバイクで走ったにしては、まあまあでしょうか。お尻はとても痛かったですが、ゴールしてからも、へたって動けないなんてことはなく、元気でした。翌日も仕事に普通にいけました。ホッとしました。
今回が初めてだったので、比べることができませんが、糖質制限をしつつ参加できることがわかって、とても良かったです!
むしろ、スーパー糖質制限食をして臨んだ方が運動後の疲れも軽いらしいので、皆さんにも是非お勧めしたいです!!!
実践して結果を教えてください!
*瀬戸内しまなみ・ゆめしま海道サイクリング大会2017関連の記事はこちら
*江部康二先生・糖質制限についての他の記事はこちら。