あなたの人生を変える睡眠の法則 菅原洋平著

皆さんは、睡眠時間は足りてますか?

・睡眠は大事とよく言われるから、寝たいけどついつい夜更かし・・・
・仕事と家事としたいことがいっぱいで、7時間なんてとても無理!

という人も多いのでは?
かくいう私もつい数ヶ月前まで、そうでした。

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7時間睡眠実践して

勝間和代さんや樺沢紫苑さんのお話や紹介された本を読んで、つくづく納得した私は、ようやく今年に入ってから、数十年ぶりに7時間睡眠を実践するようになりました。それまでは、5時間前後はざらにありました。7時間以上の日はほぼなかったです。

睡眠時間を増やしたら、やっぱり頭が冴えます!
ただ・・・まだまだあれ?ということも色々あり、現在、睡眠に関する本を読んでは、習慣に取り入れ、私にとってベストな睡眠を探しているところです。

今までに習慣を変えたこと

・7時間以上睡眠時間を取る
・カフェインは14時まで
・寝室をできるだけ真っ暗にする

よくなったこと

・全体的に頭が冴えて凡ミスは明らかに減った
・頭が回転している実感があり楽しい

やっぱり、寝ること大事ですねー!

ただ・・・、まだ、おかしいな、寝てるのに、思ったほどでもない、前より良くないと感じる日もありました。

まだ不満なこと

・朝の起床が、寝不足だった頃の方がむしろ元気に飛び起きてすぐ活動してた。
今は起き抜けはぼんやりしてるこ
と多い。
・寝てるはずなのに、昼間眠くなることが前よりむしろ多い
・やる気が、湧いてこない日が前より多い気がする
・眠りが浅いのか、何度か目がさめるように・・・

・あと、どうしても寝不足になったときに何かできることあるのか知りたい

というわけで、「あなたの人生を変える睡眠の法則」をオススメされたので読んでみました。

あなたの人生を変える睡眠の法則」を読んで

「やる気のメカニズム」「睡眠中の脳の記憶の整理の仕組み」「深部体温リズム」など、へーそういうことだったのかと学び、納得することがたくさんありました。体の仕組み、面白ーい!この面白い!という感情が人を動かすのだそうです。確かにそうですね、ワクワクしてきました。
別に「早寝早起き」「規則正しい生活」をしなくても大丈夫なんです!もちろん、できるならそうした方がいいと思いますが、忙しい私たちにはなかなかそれは難しい。具体的な工夫がしっかりと提示してあります。著者の方が勧めているのは、仕組みを知って、毎日の生活を科学的にマネジメントする、という考え方。すると、必ず、内側からやる気がコンコンと湧き上がってくる! いいですね!

私は、とにかく7時間以上寝ること、たまった睡眠負債を減らす事ばかり考えてました。
今回別の角度からの本だったので、とても面白く参考になりました。
同じテーマで数冊、読むことって大事ですね。シントピックリーディングというのかな。

3つの実践

この本を読んで、まずは以下の3つのことをやってみます!

脳内の目覚まし時計を使いこなす

・ちょっと仮眠したい時、「◯◯分後に起きると頭の中で3回唱える」
・夜、寝る前に「◯◯時に起きる」と唱える

職場の昼休みに10分間、目を閉じる。

・10〜15分仮眠ができればそれがベスト!
でも、目を閉じているだけでもα波が出て睡眠負債が減る!らしい

寝る1時間前にお風呂に入って体温を上げる(深部体温リズムを強化)

・そして冷凍庫に入れておいた乾いたタオルを枕にしく。(または保冷剤利用して頭を冷やす)

一番いいのは夕方の軽い運動ですが、それが無理なら寝る前1時間くらいのストレッチや入浴でも大丈夫。
不眠症の人はこの深部体温リズムが数時間後ろにずれて、寝る頃の体温が上がってしまっている人が多いらしい

これで、かなりパフォーマンスが上がりそう!
数ヶ月、試行錯誤してまた報告します!

あなたの人生を変える睡眠の法則
菅原洋平
自由国民社
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この記事を書いた人

なおこ

京都市内在住の薬剤師です。
仕事の中での気づき、想うこと、服薬ケア研究会での深い学び、糖質制限食などの食に関する学びや私なりの知見を発信しています。
好奇心旺盛、学ぶことが大好きなので、その他にもいろんなテーマで誰かのお役に立てそうな情報も発信中。