No. 2 コレステロールが低いと総死亡率があがる!!(Jカーブ現象)
参照http://www.nissui.co.jp/academy/eating/13/03.html
・J-LIT(Japan Lipid Intervention Trial)大規模臨床介入試験。
1992〜1999年日本全国約5万例の高コレステロール血症患者を
対象に、一般診療の場で6年間調査
実は「コレステロール値と総死亡率」をみた試験で、コレステロールが低いほど総死亡率が高くなるという結果が、日本だけでなく世界中から報告されています。
総死亡率が一番低いのは、総コレステロールが240〜259くらい。現在の220以下という適正基準よりだいぶ高めですね。総死亡率は260以上でも少し上がってますが、低すぎるほうが総死亡率はずっとあがっています。
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※追記:つい数日前知ったのですが、2015/5/1に厚労省が、5年おきに改定する「食事摂取基準」の2015年版で、コレステロールの摂取基準を撤廃したそうです。つまり、コレステロールは1日◯◯mgまでと制限してきたことが、無意味だったと認めたわけです。
で、今回は日本動脈硬化学会も「食事で体内のコレステロール値は変わらない」との声明を発表して、それに同意したとのこと。
これは以前から日本脂質栄養学会が主張してきたことが、一部認められたということですね。
今まで、卵は1日1個まで!たらこやいかは食べないように!のように制限されて、大好きなものを我慢してきた方たちには、朗報ですね。あとで改めて、最新情報として加えます!
つづく〜
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