服薬ケア研究会の、年に1回の大会が、10/28.29に、昭和大学で開催されています。いつものことですが、今回もとても深くて本当に面白い!
今日は、こんな演題で発表がありました。
服薬ケア第7回大会!
テーマ あたりまえのことを全員がハイレベルで行えば世界は変えられる
1感情への着目でこんなに変わる服薬指導
笑顔になって帰っていただくことを目指すことで、
結果的にはレベルの高い服薬指導ができている、その極意を知ることができた。
2POPRの実現”日野原重明先生の想いや理念を継承し後世に伝えるために服薬ケアでできること”
日野原重明先生の目指された医療を継承していけるのは、服薬ケアだと改めて思う。
3スピーチ作りから学ぶ服薬指導のエッセンス
スピーチも服薬ケアもゴールは”行動変容”
1困難をひっくり返す
2欲求をくすぐる
3行動を小さく
4服薬ケアで知った学びの面白さ
彼女の意欲にたくさんの刺激を受けた。
5新・服薬ケア概論 第一講座を3回学んで気づいたこと
アイデンティティーの確立 医療者としての根幹をなす部分の教育が薬剤師は欠けているのではないか?
それを補うのが、服薬ケア概論
6糖質制限食のすすめ〜糖尿病の食事療法として〜
発表させていただきました!このブログでも取り上げた内容です。
糖質制限食ってどんな食事?
なぜ糖質制限が必要なのか?
他。
7かかりつけ薬剤師の真の目的〜セルフメディケーションにおける薬剤師の役割〜
近い将来に、薬剤師が診断し、薬を選び、患者さんへ薬を売る時がやってくる。
で、その時に必要であれば、薬は渡さず、受診勧奨をしなければならない。
今からすぐその実力を磨いていかなければ、間に合わない。
その受診勧奨の研修を早速開始しているヒルマ薬局。
ぜひ、その研修を受けてみたい!
明日もあります。
ひとつ残念なことは、参加者が少ないこと。
こんな内容、もったいない!とても面白く深くて有意義な会です。
当日でもドタ参加をお勧めします^^
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