続きです。前編はこちら
糖質の計算してみました!
私はいつもは糖質の計算はいちいちしていません。
が今回は皆さんに、このくらいのメニューならどの程度の糖質が含まれるのか、普通は何gの糖質までならokなのかを知って体感して欲しかったので計算してみました!
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6人分 概算で
①鶏胸肉とマッシュルーム、トマト、ロマネスクの、オーブン焼きの糖質
鶏胸肉 480g 糖質0g
プチトマト 120g 8g
マッシュルーム 120g 0g
ロマネスク 180g 3.5g
②小松菜、しめじ、大豆の卵とじの糖質
小松菜 400g 2.0g
卵6個 0.6g
しめじ500g 4.5g
蒸し大豆200g 10g
③ケールとセロリと緑豆のデトックススープの糖質
菊芋 120g 15.4g
玉ねぎ 120g 7.8g
セロリ 120g 2.0g
ケール 120g 0.4g
緑豆 120g 27.0g
④菊菜のおひたし ヘンプシード添えの糖質
菊菜 480g 3.4g
6人分で糖質合計 84.6g
ディナー1人分で糖質 14.1g
⑤ココナッツロングクッキー 1個 1.0g
ココアココナッツクッキー 1個 1.3g
⑥赤ワイン 100g 1.5g
デザートとワインを入れても一人 糖質 約18g
あら、スーパー糖質制限のランクにおさまりました!!
こんな風に
基本、炭水化物(ごはん、パン、麺)と芋類はメニューに入れない!
あと、調味料に砂糖など糖質が入ったものを使わない!
この2点をしっかり押さえていれば、あとは、そんなに気をつけなくてもお肉や油やお野菜をお腹いっぱい食べて大丈夫です。ほぼ1食糖質30g前後におさまります。
そうやって、まずは1日100g前後 に抑えると充分効果が出てくるでしょう。
肉、たまご、青菜は、ほぼ糖質ゼロと考えてOKです。
ただ、糖尿病や糖尿病予備軍の人、または本気のダイエットを目指す人はスーパー糖質制限(1食20g以下、1日60g以下)が必要です!!
薬膳を取り入れよう
私は、ロジカルクッキングを目指していて、薬膳を取り入れるのは難しいのかなあと思っていたのですが、眞理子さんのお話伺って、食材の選び方や、調理法に少しずつでも薬膳を取り入れることはできそうで希望が湧いてきました!
今回、早速取り入れたいと思ったことは
イカと牡蠣と海藻を取り入れる!
・イカはホットクックメニューの「豚とナスのみそ煮」の豚の代わりにイカを入れてみる!
(眞理子さんよりアドバイス)
・牡蠣は青菜とスープにする
・海藻を毎日どこかで摂る
です。
眞理子さんより
「50代以上の男性も女性も殆どの方が陰虚です。 補陰食材として牡蠣や海藻、イカは、補陰食材になります。 」
更年期の症状、ホットフラッシュのある方にも良いそうです!
陰 虚 と は 、血・津 液 が 不 足 す る こ と を い ま す 。 血 の 不 足 す る こ と を「 血 虚」といい、これが更に進んで体液 ( 津液 ) の不足も起こり、のぼせ、 熱感、口渇などの熱証の状態がみられます。
陰虚に対しは、体液を補充し、全身に栄養を与える補陰作用のある 食材で体質改善を行ないます。
江部康二医師の糖質制限の基準
糖質制限の第一人者と言われる京都高雄病院の江部康二医師の基準は
①スーパー糖質制限
1食10〜20g 1日30〜60g 1日3食全て主食は抜く
②スタンダード糖質制限
1日70〜100g 1日2食主食を抜く(朝夕は主食を抜いて、昼食だけは食べるなど)
③プチ糖質制限
1日110〜140g 1日1食だけ主食を抜く(夕食だけ主食を抜く)
私のオススメは
今健康な人は、②スタンダード糖質制限を目指してたまには③プチでというパターン。
糖尿病の人は必ず①スーパー糖質制限を!
糖尿病予備軍の人もできるだけ①スーパーがいいですね、
そうすればすい臓が疲弊することなく糖尿病は発症せずに済む可能性が高くなります。
健康食の基本は糖質制限です。それは、最近の外食を含めた私たちの食生活は、あまりにも日常に糖質が溢れすぎている状態だからです。糖質制限にはたくさんの効用があってびっくりするくらいです。それはまた今度リストアップします。
養生ナイトカフェ、また開催します!!
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*前編はこちら↓
*ホットクックメニューの「豚とナスのみそ煮」の記事はこちら